代表的な英語資格4選
英語学習を続けていると、「今、自分はどのくらい英語ができるようになってるいるのかな?」「あとどれくらい勉強したら洋書をスラスラ読めるようになるのかな?」といった疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
そんなときは、まず自分のレベルを知ることが大事になります。
このエントリーでは、自分のレベルを知ることができるテストの紹介と、それぞれの特徴について解説しようと思います。
目次
実用英語技能検定(英検)
日本でもっとも有名なんじゃないでしょうか。ご存知、英検です。
小学生からご老人まで幅広い方々が毎度受験しているテストです。
よくテレビのアナウンサーが「英検◯◯級です」っていうのを耳にしますね。
あれがまさにここで紹介している英検になります。
テスト結果は級形式となっており、難易度順に
5級→4級→3級→準2級→2級→準1級→1級
となってます。
左から右に行くほど難易度が高くなっており、
3級から面接での会話試験もあるため、このあたりからグッと受験のハードルは高まりますね。
TOEIC
楽天やユニクロ、Softbankでは英語公用語化やグローバル進出を見据え、
TOEICにて一定のスコアを超えていないと昇給できないなどのルールがあるそうです。
テスト結果は点数形式になっており、
リスニング450点、リーディング450点の合計990点満点となります。
「書く・話す」がないテストになるので、会話の苦手な方でも手を出しやすいテストになってます。
TOEFL
海外大学への入学や、海外の企業への就職時に求められることが多いことで有名です。
そのため、もちろん「聞く・読む・話す・書く」のフルセットでの受験になります。
受験はテストセンターのPCを使って行います。
就職活動で経験された方は想像がつきやすいかと思いますが、インターネット上でのテストになるため、PCに疎い場合は多少練習が必要です(キーボード入力とか)
テストは点数形式になっており、各技能30点ずつの合計120点満点になります。
海外での活躍を希望している方にとっては必須ともいえる試験でしょう。
IELTS
IELTS(アイエルツ)公式テストセンター | 公益財団法人 日本英語検定協会
こちらも海外大学への進学や英語圏への就職に有利なテストになります。
こちらはもともとイギリスが主導で立ち上げたテストになるため、その昔イギリス領だった国(オーストラリア、カナダなど)でのビザ取得等にも利用することができます。
テストは点数形式となり、小さい順から0〜9となり、0.5ずつ区切られています。
こちらも各技能にスコアをつけ、トータルのスコアを算出します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
はじめて試験を受ける!という方はまずは英検から受けてみることをおすすめします。
ビジネスマンの方はTOEICでしょうか。
英語学習の助けになれば幸いです。